大瀬崎(おせざき)はダイビングで有名な場所です。ダイバーが多い場所はシュノーケリングをしても良いポイントである事が多いです。そして東京から向かう場合、沼津から車で1時間程度でいけるので西伊豆や南伊豆よりずいぶん近いのが大きなメリットです。
大瀬崎は前から行きたい場所の一つであり、やっと2015年9月19日に夢かない大瀬崎海水浴場でシュノーケリングを行うことができました。
シュノーケリングすると波も少なく、またシュノーケリングポイントの桟橋近くはダイビングショップが隣接したエリアで、初心者が安心してシュノーケリングをできる場所です。潜ったのが9月ということもあり、ダイバーは多かったのですがシュノーケリングをやっている人は私たちのみでした。
本日は大瀬崎でのシュノーケリング体験と大瀬崎から車ですぐの井田海水浴場にも行ったのでそちらの様子も最後に紹介いたします。
大瀬崎の特徴は?
シュノーケリングの目線からみると下記3点が特徴です。
①波がなく穏やかなポイント
②熱帯魚を中心とした魚が多い
③施設が充実している
以上の3点から考えると、大瀬崎海水浴場はシュノーケリングを始めたばかりの方に向いているエリアと言えます。潜ると熱帯魚が多い点も初心者には嬉しいところです。
大瀬崎のシュノーケリングポイントは?
筆者が潜ったポイントは下記の赤字の建物沿いのポイントです。というのも魚は岩場など起伏に富んだところに多いのですが、大瀬戸はあまり岩場がありませんので、桟橋近くの建物沿いに魚が集まっていると感じました。また桟橋の横でシュノーケリングを行っていたのでショップの目の前になりますので筆者が潜っていたら結構ダイバーさんから見られました!
深さは、少し沖にいけば2メートル以上になりますが、建物沿いなので安心感があります。深さもそこまでというほどではありません。
また岩場はなくとも、このようなコンクリートの四角い大きな構造物があり、このまわりに魚が多くて面白いです。またこのコンクリートで立てば、顔が出る高さなので立って休憩できるのも初心者には嬉しいところです。
またこの場所に詳しいブログ読者から下記コメントをいただいたので掲載しておきます。
「元々極めてメジャーな海水浴場でありダイビングポイントでして、初心者〜ベテランまで飽きさせない秀逸なポイントです。時折カマスの群れなども回ってくるので、そんな時はスノーケリングが最高に楽しいです。」
大瀬崎で見れる魚は?
写真を撮れたものを掲載しました。写真はとれませんでしたがアオリイカなども目撃しました。
ハタタテダイの幼魚
コンクリートの構造物の場所でみました!幼魚はとてもかわいいです!この子はここから離れようとはしませんでした。きっと安全なのでしょうね。
ソラスズメダイとキンギョハナダイ
この二匹は伊豆ではお約束ですね。
ビゼンクラゲ
こんな大きいクラゲみたの初めてで、死ぬほどたまげました。動きが速いです。あとで調べましたが毒はないそうです。
クロモンツキ
伊豆でよく見かけます。
伊豆には刺すクラゲがいないと言われていますが、危険な生物といえば、この場所にはヒョウモンダコの目撃事例があります。シュノーケリングするような場所にいるとも思えませんが、小さいタコ(10センチくらい)には触らない事です。
大瀬崎にはどうやっていくの?
上の赤の四角が沼津駅。下の赤の四角が大瀬崎。沼津から33キロの距離です。
車の方
関東から車の方は、沼津インターを降りて、国道414号をずーと行き、口野交差点を右にまがり国道17号に入ります。沼津からは1時間くらいです。カーナビでセットすれば迷わず行けると思います。
途中の風景ですが写真だとわかりずらいですが海がすごく近い!このあたりは波がすくないので、陸地と海がこんなに近いのでしょうね?
らららサンビーチ
大瀬戸の途中に「らららサンビーチ」がありました。ここでもシュノーケリングできるとの事です。係員に話しかけてみるとここのシュノーケリングは初心者向きとの事です。人工ビーチで海も綺麗でした。
※らららサンビーチでのシュノーケリング体験記は下記をご覧ください。
電車の方
三島まで新幹線でもいいですが、東京から沼津までのローカル線は安いですよ。東海道線本線の各駅電車で東京駅から2時間で2270円です。東京から沼津行きが日に何本かでていますのでそれで行くと楽です。2時間くらいです。
沼津からはバスになりますが、大瀬戸行きは一日二本しかありません。「江梨行き」というのが日に何本か出ています。「江梨」は大瀬戸より少し手前のバス停ですのでそこから歩いて行きます。
詳しくは現地に問い合わてみましょう。
駐車場はありますか?
有料駐車場があります。筆者たちはここで着替えをすましています。
シャワーはありますか?
ダイビングショップがたくさんありますが、筆者はダイビングをしていないので、そういった店も使っていません。お金を払えば使わせてくれるかもしれませんが、聞いてみた方がいいかもしれません。もともと大瀬崎のこの辺はダイビングで有名です。シュノーケリングを秋にやっている人は少ないのでこれらの施設が使えると助かるのですが、わかりません。※というのも筆者達はほとんどシャワーあびずに帰るスタイルなのでこの辺は参考にならないかもしれません!
釣りはできますか?
釣り人が家族ずれで大勢いました。
大瀬崎から車で近くの井田海水浴場
大瀬崎海水浴場から車で15分くらいでしょうか?大瀬崎から7キロ先の県道17号を下ったところにこのような看板発見しました。井田海岸??知らない場所ですが、行ってみました。
民宿も多くあります。きっとダイバーに有名な場所なのでしょう。
とにかく道が狭いです。この先行けるのか?不安をおぼえながら車を進めてました。それでもナビが先に海岸があることを示してました。
井田海岸に到着!車からでて海岸に出てみるとダイバーがトレーニングの一環でシュノーケリングをしています。
ここの水は大瀬崎より綺麗に感じました。ただ岩場は少ないので魚はどうかはわかりません。シュノーケリングはダイビングほど深く沖にはいかないので、ダイビングには最適ですが、難しいところです。
海を正面にして右手側の奥は岩場になっており、ダイバーもいないのでおすすめのシュノーケリングポイントかもしれません。
数多くのダイバーがいました。大瀬崎より多かったかもしれません。こんなに車で行きにくい場所もダイバーにとってはメジャーな場所なのかもしれません。こういう場所でシュノーケリングはしづらい感じはありますが、先ほど紹介した右側奥の岩場なら誰もいません。
※井田海岸は2017年5月に潜りにいきました!詳しくは下記記事をご覧ください!
最後に
最近素潜りにはまっている筆者としては、少し物足りない気もしました。またポイントとしても岩場などがなく面白味にかけます。しかし熱帯魚は多くいますし、初めてシュノーケリングをする人を連れてくるにはいい場所だと思いました。
以前、大瀬崎海水浴場はNHKの番組で取材されており、ダイバーが潜るとミノカサゴなどいろんな魚がいるようです。きっと深くにいけばいろんな魚がいるためダイバーには支持されていると思います。※筆者がこの場所を知ったのもNHKの番組がきっかけでした!
また筆者たちはよく東京から西伊豆に潜りに行くのですが、西伊豆は非常に遠いです。それを考えると伊豆のずいぶん上にある大瀬崎は、距離的には近いメリットがあります。
そして大瀬崎は波がおだやかな日が多いのもメリットです。皆様も是非、大瀬崎でシュノーケリングをしてみくださいね!
先週末に御浜海水浴場と大瀬崎に行ってきました。
今年6月に来て2回目です。前回よりは、魚がたくさん見れました。今回大瀬崎には、沼津港から30分の船を利用しました。夏の間だけ就航している便だそうです。往復の乘船代と海の家利用料込みで3000円とお得です。
今回は、なんと直径80センチ位のエイに遭遇しました。また、150センチをこえるウツボにも遭遇しました。ビックリしました!
おじさんライダー2号さん、
大瀬戸への船は、便利そうですね。夏だけなのが残念です。
エイ!デカいですね!トビエイかな?
ウツボがそんなデカいと、あせります!