最新のシュノーケルマスクのフリーブリーズABYSSを体験

WEBの何かの記事をチェックしていたら、鼻からも呼吸できるシュノーケルマスクを見つけました!写真の通りですがびっくりするのはそのデザイン。かなりエッジが効いてますが「カッコいい!」と思った筆者は早速アマゾンで購入したのが「フリーブリーズABYSS(アビス)」です。

値段は9500円とシュノーケルマスクにしては少し高めですが、これで海に潜ったらどんな感じなんだろうか?東京シュノーケリングブログの筆者がこれを付けて三浦半島の油壷荒井浜海岸で潜ってみましたのでその体験をレビューいたします。

感想を一言で言うと、今までのシュノーケリングマスクとは完全に別物です!

もし購入を悩んでいる方がいれば、私の感想を読んで判断していただければと思います。

※2019年に購入したフルフェイスマスクは下記記事です。↓↓↓

フルフェイス型のシュノーケルマスクを海で使ったレビュー記事

アマゾンから「フリーブリーズABYSS」が送られてきた!

アマゾンの箱をあけるとフェンシングのお面のようなものが出てきました!

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ケースから出すと下記の写真のような感じです。説明書は熟読した方がいいです。のちに説明しますが普通のマスクと大きく仕組みが異なるからです。

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この吸気口とマスクを自分でくっつけます。かたずけるときは逆に分解します。

 

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顔の下はこんな感じです。

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フリーブリーズAbyssで潜ってみた!

今回は真夏の三浦半島の油壷荒井浜海岸でこのマスクを体験してみました。すでに海開きしているので多くの人がシュノーケリングを楽しんでいます。ちょっとこのマスクは恥ずかしいかもしれません。

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装着します。普通のシュノーケルマスクと違うのは装着感です。通常シュノーケルマスクは顔にはめた後に、一回顔に手で押し付けて「ぷしゅー」という音をだして顔に密着させますが、フリーブリーズABYSSはさほど顔に密着した感じがないので、これで大丈夫かな?と普段なれているマスクとはだいぶ違和感があります。

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えい!とまずは潜ってみました。

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ビックリしたのは下記3点

①呼吸が楽、鼻と口から普通に呼吸ができます。花と口の周りの空間が広く呼吸がスムーズです。普段口からしか呼吸しないので違和感がありますが慣れれば面白いと思いました。

②視界が広いのでシュノーケリングの楽しみが増します。

③顔に水がつかない!なんか変な感じ!

という3点です。つまり今までのシュノーケリングマスクとは完全に別物という認識でいた方がいいでしょう。

フリーブリーズABYSSで潜水はできますか?

筆者はあまり潜水は得意ではないのですが、1メートルくらい軽く潜ってみました。結論から言うと少しの潜水は可能です。

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しかしフリーブリーズABYSSのHPを見るともともと潜水するために作られていないようです。だからこのマスクで3メートル、5メートル潜るというのは試していませんが、おそらく水が入ってきて危険かと思います。

そもそも顔の締め付けが弱いマスクなのでこのマスクで本格的な潜水は控えた方がいいでしょう。あくまでも海の中をシュノーケリングで楽しむためだけのマスクと割り切った方がいいでしょう。

気をつける点は?

このマスクを使う上で三点気を付ける点があります。この三点を気を付けないと水が浸入してきます。

①髪の毛をマスクと顔の間に入らないようにする。

髪が長い人、女性は気を付けましょう。

②下のゴムをちゃんと引っ張ってしめないと水が入る。(左右二ヶ所)

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筆者も最初これをやらなかったために水が結構入ってきました。必ず顔にはめてから左右のゴムを引っ張りましょう。

③ヒゲはNG。ヒゲは剃りましょう。水が入ります。

筆者も最近ヒゲを伸ばしてたのでこれは残念!とくに立派なヒゲの方は相性最悪です。私は剃りました!

以上の3点です。これらを守らないと水が浸入してきます。繰り返しますがこのマスクはあまり顔を圧迫しませんので、その分これらの事で水が浸入してくることになります。

筆者も最初、ゴムをあまり閉めずに潜ったら結構水が入ってきましたが、閉めれば問題ありませんでした。

このマスクがおすすめな人

①シュノーケリングをしたいけどゴムの味が苦手という人。このマスクは口に何も入れません。
②呼吸が浅くてシュノーケリングが苦手という方、鼻からも呼吸できるから楽です。
③海の中に行きたいけど、ちょっと海が怖い。。という方、このマスクは顔を覆うのでそういった怖さが和らぎます。

「フリーブリーズABYSS」はクラゲ対策にもなります!

このブログで紹介している三浦半島や葉山は8月半ばになるとアンドンクラゲが発生します。筆者はその時期になると上下長袖のラッシュガードを着ますが、シュノーケルマスクは唇やほっぺたなどが晒されているので、不安でした。

しかしこのマスクはアンドンクラゲに対しても肌の露出が少ないため安全度が向上するので、お盆過ぎのシュノーケリングにおすすめです。

最後に

いかがでしたか?本格的な潜水にはこの「フリーブリーズABYSS」は向いていません。あくまで純粋にシュノーケリングを楽しむマスクです。筆者はあまり潜水はしませんので、このマスクは好みです。感覚的にはヘルメットをかぶって水中にいる感じです。

またこの派手な外見です。これをつけて写真をとれば、FacebookやTwitterで話題になる事間違いなしです。私も個人のFacebookで公開しましたが、たくさんの「いいね」と「コメント」を貰いましたので、お勧めです。この体験記事が購入の判断の一助になれば幸いです。

※コメント追加 2015年9月 その後潜水中、顔に水が入ってくることが多くなりました。だからこれを付けるときはあまり奥にいきません。顔の形との相性があるみたいです。その辺を踏まえて購入検討してください!




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ABOUTこの記事をかいた人

2011年よりシュノーケリングをはじめる。主に葉山、三浦半島、真鶴、伊豆でシュノーケリングを行っている。世の中にシュノーケリングを身近なアクティビティに感じてもらうためにシュノーケリングメディアとして当ブログを書き始めた。現在は夏には10万人以上が見るメディアとなる。