2016年の5月4日に泊りで南伊豆に行きました。前日は「トガイ浜」「爪木崎」に行き、二日目は「外浦」そして本日ご紹介する、「九十浜海岸」でシュノーケリングをしました。
エメラルドブルーの海の色は南伊豆の特徴ですが、とにかくここの海は絶景です。
シュノーケリングポイントとしての魅力は、やはり魅了するような綺麗な海であること、そしてシュノーケリング上級者が、海を満喫できる深めのエリアであることです。沖が近いことから大物の魚が見れる可能性があります。
残念ですが、子供や初心者にはあまりおススメできるポイントではありません。ここは深く、そしてすぐに沖につながっているポイントだからです。ただ、海岸沿いは浅いので、深いところまでいかなければ比較的安全といえます。
本日は東京シュノーケリングブログの筆者の九十浜海岸のシュノーケリングの体験をご紹介いたします。
まずは九十浜海岸のシュノーケリングポイントとして特徴は?
このように抜群に上から見るとキレイなことですね。南伊豆はどこのポイントも綺麗ですが、ここは特に綺麗です。
そして、沖の方に少しいけば3メートルから5メートルくらいの深さになりますから、シュノーケリング上級者には、たまらない場所である反面、初心者には恐怖心がつきまとう場所です。また魚ですが、おそらく夏以降は熱帯魚がたくさんいると思いますが、筆者たちがきたのは5月で魚自体少なかった印象です。
このように海岸沿いは足がつくくらいですので、子供や初心者は海岸沿いで泳ぐとよいでしょう。※シュノーケリングは自己責任のスポーツです。また子供と遊ぶ時は目を離さないでください。夏以外は監視員もいない場所です。自信のない方や体調の悪い方は潜るのは控えましょう。
九十浜海岸は南伊豆のどこにあるのですか?
南伊豆の須崎半島の中にあり、「爪木崎海岸」の近くです。下記の赤枠をご覧ください。
九十浜海岸にはどうやっていくのですか?
車か、電車とバスを使っていくことができます。先に電車とバスで行く方法を案内します。
電車とバスでの行き方
まずはJRの伊豆下田駅まで電車でいきます。そして、伊豆下田駅からバスで、南伊豆東海バス爪木崎行きに乗り、「爪木崎グリーンエリア前」で下車します。
下記、九十浜への行き方が詳しく書いてあるホームページより引用いたします。
引用先のリンク:まるで秘境!九十浜海水浴場(下田市)
また、南伊豆のこのエリアに行く方は下記バス路線図が役に立ちそうです。クリックして拡大してみてください。
バス停はこんな感じです。
ここから徒歩5分くらいで、九十浜に着きます。
車の方
駐車場は120台とめれます。筆者は5月にいったので無料で利用できました。海のシーズンだと一日あたり1000円とられるようです。
駐車場から九十浜海岸に向かう
駐車場をおりると、すぐに九十浜海岸への案内があります。その案内に従い、階段を下りて行きます。この階段は結構な坂道で帰りは大変そうです。地元の人には「行きは天国、帰りは地獄」と言われている坂道です。
下りて行くと、まるで外国の田舎の海のようなブルーの海岸が出てきます。「すごくキレイだ」と思わず、息を飲んでしまいました。
九十浜海岸のどこでシュノーケリングするのですか?
私たちもこの場所には初めてきて、2時間程度しかいませんでしたので、潜った場所は海岸右手に50メートル~100メートルの小道を進んだ場所を拠点にしました。
この海を正面にして、右側に道があります。海岸沿いの道をまっすぐ進みます。
着きました!ここを拠点にします。
早速着替えます。写真は私のシュノーケリング師匠です。(余談ですが我々は全員ダイビング経験がないので、珍しい3人かもしれません!)
この日は少し波がありました。また初めてのポイントです。3人で相談した結果、1番の熟練のシュノーケリング師匠がまず、様子を見てきてから3人で潜る事にしました。まずは偵察結果待ちです。
わたしのようにシュノーケリング上級者でも、はじめてのポイントには恐怖心もあり、安全に配慮した上で潜ります。そして、下記写真で、彼から「潜っても大丈夫、そこは浅くて、ここは深い!」「流れはちょいちょいあるけど、そうでもない!」など大声で情報をもらいました。
シュノーケリングブログ筆者「よし!俺も行くか!」
九十浜海岸のシュノーケリングの様子(魚たち)
海がエメラルドブルーに見えるところは、このように海底も砂浜になっています。砂浜があるところは実は透明度がそこまでよくないんです!
お!魚だたぶんアイゴだな!結構でかいな!
シュノーケリング師匠に追いつきました!しかし師匠は潜るの大好きだ~!
キュウセンや、キタマクラなどなど三浦半島でもお馴染みの魚が多く。「まだ5月だし、魚はすくないよな~」とおもっていたところに、シュノーケリングではめったにお目にかかれない魚の群れがあらわれました!
筆者「うん?なんだあの小さい魚の群れは?????」
「おおおおお!あれば高級魚のシマアジじゃないか!!」
筆者はこの時、カメラをもっていたのですが、フォーカスが合わずピントがずれてました。そして心での中で祈ってました「頼むカメラよ、シマアジにピントを合わせてくれ~」と念じたところピントが合いました!!!「おおお、なんて綺麗な魚なんだ!」12センチくらいの小物の群れですが、この時の興奮は一生の思い出です。
そのあとはキタマクラちゃんです。
東京シュノーケリングブログの筆者です。
ウミタナゴの群れです。
キヌバリです。
クサフグです。
いくら南伊豆でも、5月のゴールデンウィークでは、熱帯魚もいません。ソラスズメダイが数匹いる程度です。そんな中たまたまシマアジをみたのはラッキーでした。
九十浜海岸にトイレはありますか?
海岸入り口の右手にあります。
九十浜海岸に売店はありますか?
この日は営業してませんが、夏は営業していると思われます。海岸入口にありました。
シャワーや更衣室はありますか?
5月にいったときはありませんが、インターネットで調べたところ下記情報がありましたので引用します。
引用先のリンク:まるで秘境!九十浜海水浴場(下田市)
ただし、夏だけの限定です。まーこの辺の事情はどこの海岸も同じです。ちなみに筆者たちはシャワーを浴びたりする習慣を持ち合わせていません。
最後に
南伊豆はどこに行っても、海が綺麗で楽しいです。今回の旅は「トガイ浜」「爪木崎」「外浦」「九十浜」と四か所いきましたが、どこもまったく特徴が違うため、序列はつけがたいです。
その中でも九十浜はとても綺麗で、シュノーケリングしない人も来る価値があると思います。
シュノーケリング目的でこられる方は、結構沖がすぐでダイナミックな場所です。自信がない方は海岸沿いで、ゆっくりシュノーケリングを楽しみましょう。別に深いとこ潜るのがシュノーケリングではありません。足をとめて、海と同化するように、静かに泳ぐのもシュノーケリングの楽しさですよ!
こんばんわ
暖かくなってきて活発的に動いてますね(笑)
九十浜は
少し沖にでると
根があり
ブダイなども見かけますよ。
右手に港跡地?もありますが
透明度も高く綺麗な印象がありますね。
色々な海岸に行かれていて
読んでいるこちらも
楽しくなりますね^_^
飛龍さん、
いつもコメントありがとうございます。最近は天気が週末よくないのと、夏は人が多いのを考えるとシュノーケリングにあまり行ってないですよ!また9月になれば行こうと思います。
初めまして。
昨年の夏、九十浜の浅瀬で初めてシュノーケリングを体験しその魅力に取りつかれ、今年は安全に楽しくシュノーケリングをしたいと思い、仕事の帰りにプールでのレッスンに通っています。
ちっとも上達しないので今年も深い所へはいけませんが、思いっきり楽しみたいと思います。
こちらのサイトは、昨年夏からずっと拝見させていただいていています。
これからも楽しみにしています。
因みに九十九浜に行ったのは八月ですが、朝瀬でも沢山の魚がいました。
ははりすさん、
返事がおくれました、東京シュノーケリングです。九十浜はキレイですよね。まるでイタリアかどこかの田舎の海みたいです。私は5月に行ったので、まだ魚がそんなにいない印象でしたが、今頃は熱帯魚が多いんでしょうね!今後もよろしくお願いしますね!
こんにちわ(^-^)
今日は、琴ヶ浜行って来まして、ウニが多くてマリンシューズ貫通して少し刺さりました(>_<)
今日は少し濁ってました。
さるさん、
返事が遅れてすいません!東京シュノーケリングです。
ウニに刺されたとこなおりましたか?シュノーケリングは浮いているのが基本ですから
たまに岩場いくと、うっかりやってしまいますよね!
琴ヶ浜は私のホームタウンです!いいですよね~