シュノーケリングを満喫!トガイ浜は中木から歩いて5分

<ブログ読者へ!2022年6月3日>

トガイ浜に行く道が封鎖されて、2022年6月よりトガイ浜に行くことはできなくなりました。この記事の情報は昔の情報なので、参考程度としてください。トガイ浜でシュノーケリングは不可能となりました。

 

トガイ浜をご存じでしょうか?トガイ浜はあの有名なヒリゾ浜の船着き場の中木から5分で歩いていけるシュノーケリングスポットです。ヒリゾ浜行きの船が、波が高く出航できない日に利用される事が多いシュノーケリングスポットですがトガイ浜はなかなかのシュノーケリングスポットであり、決してヒリゾ浜のおまけ的場所ではありません。

筆者は一度もぐりましたが、大量のスズメダイの群れとイシダイの群れが出迎えてくれ、また多くの魚を見ることができました。ヒリゾ浜目当ての人も帰りにトガイ浜によってシュノーケリングをしてみてください。

本日は普段はヒリゾ浜に隠れている、南伊豆の有数のシュノーケリングポイントのトガイ浜にスポットをあててご紹介いたします。

トガイ浜の魅力は?

まだ一度しか行っていないですが、他のシュノーケリングポイントと比べるとトガイ浜の魅力は

①多くの種類の魚、群れに会える
②波が比較的少ないポイント。潜れる日が多い。
③中木が近いため、トイレ、シャワー、コインロッカーが全てがそろっている。

中木があるから、シュノーケリングポイントとしては珍しく施設が揃ってますし、魚の種類もここは南伊豆ということもあり、多くの魚を群れでみることができます。そしてトガイ浜自体が湾になっていますので、波が非常に少ないというのも大きな魅力です。だからヒリゾ浜行の船が出港停止になったとしても、ご安心をトガイ浜があります。

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※とはいっても波が強い日はあります。波が強い日はシュノーケリングはやめましょう。2015年多くの人がシュノーケリングで亡くなりました。その原因の多くは波が強い日に潜っていることです。シュノーケリングの基本は海がフラットな状態の時に潜るものです。波をみてシュノーケリングをしないという決断が大切です。

トガイ浜へのアクセス(行き方)

電車やバスでの中木までの行き方はヒリゾ浜と同じ行き方で行けますので、詳しい行き方は過去記事のヒリゾ浜の紹介をご覧ください。

下記地図の赤い四角の枠がトガイ浜。ヒリゾは船でなければけませんが、ご覧のとおりトガイ浜は歩いて近いのです。
※小さいので見にくいですが、上の赤い背景の白字が中木、下の赤い背景の白字がヒリゾ浜と書いてあります。

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中木からは、下記の写真のように中木船着き場の手前に下記のような小さい橋がありますので、渡ってください。

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あとはこの橋を道なりに200メートル程度行きますと、トガイ浜に着きます。


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この辺から海をみれば、魚がみえます。

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海の奥のほうにはヒリゾ浜へ行く船がみえます。

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伊豆特有の大きい丸い石は歩きにくく、テントが張りずらいです。ただ帰りは砂ではないので着替えやすいメリットも。奥の方が砂地でした。

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トガイ浜で見れる魚は?

筆者は2015年8月9日に潜りました。潜っていきなりスズメダイの群れに遭遇しました。そしてイシダイも群れでいます。とにかく魚の群れがすごいです。またブログ読者の情報によると秋のトガイ浜は秋はムレハタタテダイの群れがすごいらしいですよ!

Twitterフォロアーからいただいたムレハタタテダイの群れの写真

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以下写真を紹介していきますね。

スズメダイ

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ミヤコキセンスズメダイ

ブログ読者からの寄稿写真

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カワハギ

見にくいですが。真ん中の出かいやつです。

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ニザダイ

初めてみました。デカいですね。30センチ?あったかな?水中では大きく感じました。

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ソラスズメダイ

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ハコフグ

赤いハコフグはブログ読者からの寄稿写真。青は私が撮りました。

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イシダイ

群れでたくさんいました。

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イシガキダイ

東京シュノーケリングブログのTwitterフォロアーからいただいた写真です。

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カンパチ

こちらもTwitterフォロアーからの写真です。こちらを威嚇している様子がわかります。

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ツノダシ

ブログ読者からの寄稿写真です。

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ウツボ

ブログ読者からの寄稿写真

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カゴカキダイ

ブログ読者からの寄稿写真

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オキサヨリ

ブログ読者からの寄稿写真

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ボラ

ブログ読者からの寄稿写真

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オハグロベラ

赤い魚がオハグロベラ。ベラとキスしているみたいな写真になりましたが餌の取り合いでしょう。

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海の生物や海藻

下記はすべてブログ読者からの寄稿写真!とても綺麗な写真です。

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トガイ浜にトイレやシャワーはありますか?

中木にすべてそろっています。ご飯を食べたり、シュノーケリングに必要なものをレンタルで借りることもできますから、手ぶらで来ることが可能です。荷物もコインロッカーが中木にありますから、そちらを利用しましょう。

トガイ浜は混みますか?

普段は空いてますが、ヒリゾ浜の船が出港停止になった時人が押し寄せ激混みになります。ベストはヒリゾ浜への船が出ているときに、ヒリゾ浜の前に行くといいでしょう!

ただ、激混みな場合でも午後からは人も少なくなってきます。

磯遊びはできますか?

はい、もちろん出来ます。潜らなくても子供が喜ぶ場所であることは間違いありません。トガイ浜に行くまでの道のりには、橋の上から海を覗くと潜らなくても魚を確認することができます。ダツやクサフグを陸から確認することができました。

ヒリゾ浜は9月末までですが、トガイ浜はいつまで潜れるのですか?

トガイ浜は特にそういう制限はありません。いつでも潜る事ができます。ただし監視員などはいませんので、何かあっても完全に自己責任です。トガイ浜に限ったことではありませんがシュノーケリングとはそういうスポーツです。だから波の高い日などはシュノーケリングを控えましょう。

トガイ浜はヒリゾ浜と一緒に楽しむべき

ほとんど人がヒリゾ浜目当てで、中木にきますので、どうせだったら両方とも楽しむのがいいと思います。ちなみに筆者は朝6時に到着し、ヒリゾ浜行の船は8時30分からです。(中木は夏は激混みで早く行かないと駐車場が確保できません)それまで並んで待つのも退屈です。先にトガイ浜に潜るのがおすすめです。

そうすると「それだとヒリゾ浜で荷物の置き場所が他の人に先にとられてしまうのでは?」と思いますが、私のお勧めは中木のコインロッカーに貴重品をすべて預けて、海に潜れるカッコでヒリゾの船に乗ることです。そうすれば早くヒリゾにいくメリットは場所とりですが、そもそも場所をとる必要がなくなるのです。

だから最初にトガイ浜で泳いで、その次に貴重品などすべて預けて船に乗るのがスムーズです。

隠れた浜、トウナイ浜

実はトガイ浜の隣にはトウナイ浜というのがあるそうです。そこは遊泳禁止になっているので残念ですが行くのはやめましょう。崖から上っていく方法もあるようですが、行くこと自体地元の方に迷惑がかかると思います。

最後に

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トガイ浜は、本当にすばらしいシュノーケリングスポットです。ヒリゾ浜は9月末で行けなくなりますが、トガイ浜は10月も潜れます。筆者の体験から秋はシュノーケリングのピークです。9月で終わりにしてしまうのはもったいないです。10月もまだ水温はそこまで高くありません。海の水温は二か月遅れと言われているくらいです。

そして南伊豆は「刺すクラゲ」が海流の関係で出ないと言われております。

トガイ浜はヒリゾのおまけじゃない!と筆者は思っております!




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9 件のコメント

  • いつも拝見しております。
    東京住みですが、琴ガ浜や南伊豆で5月から潜ってます!
    お見掛けしたら声かけますね~

    • 高杉様!やっぱシュノーケリングは春と秋だと思うんですよ~!人も少ないですしね!ぜひ声かけてください!

  • 拝見させていただき、ますます行きたくなりました。先週ヒリゾに初めて行き、魚の多さに感動したのですが、なんせビーチ(?)のテントの多さばかりが印象に残ってしまい、なんだかちょっと残念でした。。。。八月、私の住む房総はクラゲだらけになりかなり危険なので、もう一度南伊豆へ!と思っていたので是非こちらのトガイに行ってみたいと思います( ´∀` )

    • PikakeROSEさん、トガイ浜にも魚はたくさんいますよ!地形の面白みはありませんが、人も少なくおススメです!房総はクラゲが多いのですね!伊豆はクラゲが出ないので、9月過ぎもシュノーケリングがたのしめますよ!

      • ご回答ありがとうございました。
        利用してみます。
        7月、8月とたこせ、9月にヒリゾヒマに行きましたが台風で船が出ないでトガイハマ。そしてまだ行けると週末行ってきます。この時期はかなり寒いものでしょうか。

  • 10/16に阪急トラピックスのツアーで
    ヒリゾ浜に行く予定です。
    しかし、このブログを読むと、
    ヒリゾ浜は9月末で終わると書いてあります。
    本当に行けるのでしょうか?

    • ヒリゾ浜はもう終わってますよ。今年行くことはできません。詳しくは「ヒリゾ浜」と検索して、中木の公式ページをご覧ください。

  • シュノーケリングブロガー井幡貴司 へ返信する コメントをキャンセル

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    ABOUTこの記事をかいた人

    2011年よりシュノーケリングをはじめる。主に葉山、三浦半島、真鶴、伊豆でシュノーケリングを行っている。世の中にシュノーケリングを身近なアクティビティに感じてもらうためにシュノーケリングメディアとして当ブログを書き始めた。現在は夏には10万人以上が見るメディアとなる。