沖縄日帰り離島「嘉比島(ガヒ)」のシュノーケリングで人生最高の体験

 

海好きなら沖縄旅行で「家族」や「恋人」と最高の思い出を作りたいですよね。しかし、沖縄本島や離島には多くのスポットがあるため、どこにして良いのかわからないし、そして車を運転できない人だと、行動範囲が限られシュノーケリングスポットは限られます。

でも、ご安心を、那覇市から「日帰り」で行くことができる範囲の中で「人生最高の思い出」を作ることができるシュノーケリングスポットがあります。それが慶良間諸島の「嘉比島(ガヒ)」です。座間味島の船着き場から渡し船で10分最高のシュノーケリング体験をすることができます。

しかし、一方でガヒ島は「潮の流れ」が早い時間帯もありますし、監視員などいないので、安全に配慮できないと事故につながる場所でもあります。

本日はシュノーケリングブログの筆者が、慶良間諸島「座間味」の「ガヒ島」について、2018年8月19日に実際に潜ってきたシュノーケリング体験談を解説しますね。

嘉比島(ガヒ)での最高のシュノーケリング体験を紹介!「本当にここは日本なのか!」と思わず疑うレベルの高さ!

それでは、まずガヒ島での筆者のシュノーケリング体験を紹介します。

珊瑚の間に無数にいるデバスズメダイの様子です。少し素潜りしました。推進2メートルから3メートルくらいの風景です。

次に紹介するのは、ガヒ島の珊瑚です。一面珊瑚だらけで足の踏み場がありません(踏んだら絶対ダメです!)色とりどりの珊瑚、こんなにいる!


本当にキレイな海ですね。この小さい子は何だろう?沖縄では良くいる魚だと思いますが。

珊瑚と魚たちです。これも少し素潜りして、カメラを海面から撮った写真です。

南国の海と言えば、クマノミですよね!クマノミの親子の写真です。伊豆だとクマノミは水深が3メートルから5メートル以上の場所にいることが多いですが、沖縄では足のつく浅い場所にもクマノミがいます。なんででしょうね?

餌付けされている魚は、泳いでるとついてきます。この魚はロクセンスズメダイですね。伊豆や関東でもたまに見かける魚です。

座間味島の海は本当にキレイ!

時間のある方は10秒程度の動画をご覧ください。この動画でガヒ島の珊瑚の雰囲気を感じて欲しいです。

それでは、座間味島の「ガヒ島」の素晴らしさを紹介したところで、ガヒ島の場所や行き方を丁寧に解説いたしますね。

嘉比島(ガヒ)はどこにあるのか?慶良間諸島の座間味島近くの無人島です。座間味から渡し船で10分くらいの場所

まず、慶良間諸島の座間味島の場所を紹介いたします。下記の地図をご覧ください。

青い四角は沖縄本島の那覇市
赤い四角は慶良間諸島の座間味島

◆那覇と慶良間諸島(ガヒ島を含む)の地図

ガヒ島は、座間味島近くの無人島です。ですからまず那覇市から船で、慶良間諸島の座間味島に行く必要があります。行き方は後で説明しますが、那覇市からは船で1時間半から2時間くらいの場所です。

座間味島の港に船が着くと、さらに船で無人島の「ガヒ島」に行きます。無人島と言っても。座間味港から渡し船で10分程度の場所です。

青い四角は沖縄本島の座間味港
赤い四角は慶良間諸島のガヒ島 <==座間味港から船で10分

◆座間味あたりの拡大地図

つまり那覇港から、だいたい2時間もあればついてしまう場所なので、沖縄本島に宿泊して、車を運転できない方が、最高のシュノーケリングを体験するには持ってこいの場所と言えます。

では、もっと具体的な「ガヒ島」への行き方を紹介いたしますね。

那覇市から日帰りで楽しむ無人島「嘉比島(ガヒ)」への行き方を細かく解説!

まずは那覇港の「とまりん」を目指そう!

それでは、ガヒ島への行き方を紹介しますね。沖縄から慶良間諸島の「座間味」「渡嘉敷」「阿嘉」などに行くには、那覇港の「とまりん(泊港)」から船で行くことになります。那覇市のホテルや那覇空港から近いので気軽にいけるのが嬉しいですよね!

沖縄のモノレールだと「美栄橋駅」が最寄りですが、美栄橋からとまりんまでは歩くと10分もあり不便です。那覇市内ならタクシーでいっちゃうのがいいかもしれませんね。

赤い四角が港のある「とまりん」
青い四角がモノレールの「美栄橋」

ちなみに筆者の沖縄旅行は2泊3日で、慶良間諸島の座間味島(ガヒ島)をメインに考えていたので、「とまりん」から歩いて1分のホテル「ホテルルートイン那覇泊港」に泊まりましたので、最高に利便性が良かったです。

「とまりん」はこんな施設です。デカいのですぐわかります。

座間味島の行き方は2つ「フェリー(90分くらい)」か「高速船(60分くらい)」あるが絶対、高速船が良い!ただし、夏は事前予約が必須だよ!

座間味島への行き方は2つあります。下記の①と②を比較してもらえれば、②の高速船にすべきだということが分かると思います。

①「フェリーざまみ」で行く(1日1便)こちらは事前予約不要

10時発90分~120分かかりますから、現地で遊べるのは12時頃ですね
大人は往復4,030円
子供は往復2,020円
別途、環境税で100円かかります。

帰りは17時発です。

②「クィーン座間味(高速船)」で行く(1日3便)事前予約した方が絶対良い!

9時発60分~70分かかりますから、現地で遊べるのは10時30分頃ですね
大人は往復5,970円
子供は往復2,990円

帰りは16時発です。

上記の情報は、下記のブログを参考にさせていただきました。(座間味に行ったのずいぶん前で、値段など忘れてしまったので)私のブログより、慶良間諸島への行き方が詳しく書いているので、参考にご覧ください。

参考記事:阿嘉島・座間味島の行き方、アクセス | 沖縄・離島の旅

なお、価格や時刻表などは公式ページで事前に確認してください。ブログの情報が古くなると、正しいとは限りませんので、責任が持てません。

公式サイト:座間味への運行情報

高速船の方が値段が高いですが、早い時刻に出発し、さらに遅い時間まであるので、現地で遊ぶ時間を多く確保するには絶対に「高速船」にするべきです。フェリーとくらべると3時間も変わってきます!ただし7月~8月は混むため、事前予約しないと乗れない可能性があります。

事前予約は下記ページに電話番号が書いているので、電話で予約してください。予約は2カ月前からだったような気がします。予約の際に「番号」をもらいますので、スマホなどに忘れないようにメモっておきましょう。当日はチケット売り場でこの番号を受付に言う必要があります。

高速船の予約サイト:座間味村インフォメーション

当日、チケットを確保してからも油断は禁物です。とまりんには、たくさんの船が泊ってますから、乗船場所を間違えないようにしなくてはなりません。

◆クィーンざまみとフェリーざまみの乗船場所

赤い四角高速船の場所
青い四角フェリーの場所

画像引用先:とまりん公式ページ

筆者は乗船40分前くらいにとまりんに着きました。皆さまも早めの行動が良いと思いますよ。とまりんの道路わたって反対側にファミリーマートがありましたので、水や食料はここで調達するのが良いと思います。古座間味ビーチなら、現地で売ってますが「ガヒ島」には何も売ってませんからね。

座間味港付近でも、食べ物など売ってますが、早く海に行くことを考えると、やはり乗船前にとまりん近くで買い物しておくのがベストだと考えます。

◆乗船前からすでに全身ラッシュガードで身を固めて、いつでも潜れる準備の筆者

この時期は、着替え無しで行っても、太陽の熱で乾きますからね。着替えをもっていかないスタイルです。ただし、天候が悪いと乾きませんから、やはり着替えは必要ですよね。

高速船は結構ゆれます。船酔いする人は気持ち悪くなること確実です!酔い止め必須!

船は高速船だけあって、かなりのスピードでぶっ飛ばして慶良間諸島に向かいます。これが結構ゆれます。筆者がのった時は、海況も良くなかったため、さらに揺れました。筆者は揺れても大丈夫ですが、船酔いする方は、絶対酔います。酔い止めを飲んでおいた方が良いです。

船が動き出したときは、雨が降るなど、天気が悪かったのですが、座間味港につくと、快晴になりました!海の神様がご褒美くれたのかな?

◆乗船直後は雨も降るような天気

◆座間味についたら快晴に!

慶良間諸島は、沖縄本島から那覇市から40キロもありますから、天気がこのように違うこともあるみたいですね!ラッキー!

座間味島に船が着いたら、すぐに「渡し船」に乗ろう!高速船やフェリー乗り場のすぐ近くに「ガヒ島」への渡し船がいくつか出ている!

さて、那覇から船で座間味島についてからは「渡し船」に乗る必要があります。

◆高速船を降りる様子

◆高速船から座間味港へ移動

渡し船の場所は、カンタンに見つかります。船から降りて、歩いたすぐ先にあります。下記写真をご覧ください。

◆「ガヒ島」「安慶名敷島」「安室島」への渡し船

このように、すぐに見つけることができるはずです。渡し船のおじさんたちた待機しています。時刻表みたいなものはありませんし、行先も決まっていません。座間味島近隣の3つの無人島に行くことができます。

◆渡し船の3つの行先は自分でおじさんに自分で伝える

①ガヒ島
②安慶名敷島
③安室島

価格は①ガヒ島②安慶名敷島の場合は往復1500円、③安室島は往復で2500円です。下記に渡し船のおじさんの電話番号が書いてあります(3つありますが、全て同じサービスです)。とまりんの時点で電話しておき、名前を伝えておくと、来るまでまってくれるようです。筆者は予約なしでしたが、スムーズに乗れました。

ちなみに筆者はこの日は「①ガヒ島」のあとは「②安慶名敷島」へ行くことにしました※安慶名敷島は次回の記事で紹介。このように島から島に行って、シュノーケリングなどを楽しむことを「アイランドホッピング」と言うらしいです。おっちゃんに要望を言うと、ガヒ島往復プラス1000円で両方の島に行くことができました!

渡し船も、頻繁に行き来しているので、タイミングを逃しても、少し待てば、船がやってきますで大丈夫です。他のお客さんとの相乗りが基本となるので、少し待機します。筆者たちも、他のもう一組のお客さんと一緒になりました。

ちなみに、筆者は沖縄旅行は荷物を軽くするために「フィン」はレンタルしました。なんとフィンなどシュノーケリング道具はは渡し船のおっちゃんが貸してくれます。

値段は忘れましたが、500円とかだったかな。。覚えてません。フィンは選べる2タイプ。素足ではくタイプと、マリンシューズの上からはくタイプですが、筆者は下記写真の左側のマリンシューズのタイプを借りました。

◆フィンなど、シュノーケリングに必要なものはレンタル可能

しかし、それは失敗でした。実はガヒ島は場所や時間によって潮が早い時がありますから、推進力が強そうなラバータイプの素足ではけるタイプが良かったです。。。

ちなみにガヒ島は無人島で何もありませんから、飲み物などは保冷剤に詰めてたくさん用意しておきました。

この記事を読んでも「渡し船」の場所がわからない!不安だ!という方は、港の一部の観光案内所に行けば、スタッフの方に教えてもらうことができますよ。

◆座間味港にある観光案内所

観光案内所は、渡し船の手前にあるので、すぐわかるでしょう。

さて、いよいよ渡し船が出発します!

海の色がすごいことに!!

一緒に乗船したお客さんが先に降りるため、まず②安慶名敷島に到着です。ここも尋常じゃないキレイさだ!安慶名敷島までは5分くらいでしょうか?

◆安慶名敷島

少し仲良くなった夫婦が安慶名敷島で降りたので、手を振って別れる!

そして、安慶名敷島からガヒ島を目指します。ガヒ島に着きました!最高の風景です。

◆ガヒ島

ガヒ島に着いても、すぐおりません。というのも渡し船のおっちゃんが丁寧に、島のことを説明してくれるからです。ここで珊瑚のポイントや魚のポイントを聞くとよいでしょう。

それでは行き方はこの辺で終わりにして、シュノーケリング体験を解説していきましょう。

ガヒ島のシュノーケリングポイントをざっくり解説!(1回しか行ってませんが参考程度に。。)

ガヒ島のシュノーケリングポイントについて、筆者なりに解説します。解説しやすいようにABCと3つのポイントにわけて解説します。

渡し船はBポイントらへんにつきます。筆者はAからB、Cという順番でシュノーケリングをしました。※なお、筆者はこの場所に詳しいわけではなく、皆さまご意見はあると思いますが経験談として読んでくださいませ。

Aポイントは地形が複雑で面白い。珊瑚もたくさん!でも沖に行けば潮も早い時間があり注意が必要!

では、ガヒ島をシュノーケリング体験を解説しますね。まずはAポイントですが、岩場になっているためか割と地形が複雑です。珊瑚もいっぱいあり、そのため魚が結構います。

Aポイントはそんなに深くないです。珊瑚も沖に行けば行くほど、たくさんいました。ただ、ここは潮の流れがあるので、沖に行くときは細心の注意が必要になります。あと、くれぐれも珊瑚は踏まないでくださいね。

おや、イソギンチャクにクマノミのペアがいます!

あとで調べてわかりましたが「ハマクマノミ」というらしいです。伊豆で見るクマノミとはガラが違いますね。メスとオスでガラが違うのかな?

おお、伊豆でも秋にみれる「ツノダシ」だ!

しかし、海の中がとても綺麗だ。ずーと泳いで痛い感じです。しかし、注意してほしいのはAポイントは潮の流れが早く感じます。ぼーとしてると流されます。フィンをつねに動かしていましたよ。

カンモンハタという魚だと思います。沖縄の魚は名前が全くわからず、あとで調べるのが大変です。

これはヨコシマタマガシラ。幼魚は伊豆でも知り合いが見ましたね。

岩場に珊瑚がいっぱい。

うお、大人のテングハギじゃないか!幼魚は伊豆とか三浦半島にも出るけど、大人は初めてみました。たしかヒリゾ浜には大人もいるらしいです。

モンガラカワハギだ!初めて見た!

あ、神奈川県の真鶴半島で見たことがある「タスキモンガラ」だ!大人は初めて見た!

ここでは説明できないくらい魚がいっぱいいましたね。

Bポイントは砂場になっており、3メートルから5メートルの水深あり!魚は少なめだが、それでも珊瑚を中心に結構いる。透明度が高い場所だから行ってみよう。

Aポイントの次に、陸で少し休憩をとってからBポイントに行ってみました。渡し船のおっちゃん曰く「真ん中(B)は砂浜でなんもないよ」と言ってたのですが、潜って見ると「うわぁ~。透明度めちゃ高い!」と思うポイントで、潜る価値はあります。魚も、大きな珊瑚や岩を中心に結構いますから。

沖に行くと、砂浜が目立ち、魚は少なめですが、下記写真のように時々珊瑚や岩場が出てきます。

「うおおおおお、なんちゅう透明度なんや!!」

綺麗すぎる!Bポイントも潜る価値ありだよ!

ヒレナガハギの大人だ!デカい!はじめてみました!

珊瑚を中心に魚もいっぱいいます。

クロモンガラ。こんなん伊豆では絶対みれないね!

もはや竜宮城といっても過言ではないぞ!Bポイントは個人的にはAポイントより、少し深いとこが多いし、好きだな。

わーい、僕の大好きなロクセンスズメダイが寄ってくる!

サザナミヤッコ!!これはレアもの!はじめてみた!赤い魚はアカマツサカ

圧巻のブルー。いつまでもここにいたい。そう思わせる風景です。

ええええ、こんなとこにも「イカの群れ!」もっと近くに行きたいけど、あそこはだいぶ沖の方だから怖くていけない。。ここから見守ろう。

こんなキレイな海はスキンダイビングをやるしかない!えい!

へへへ、ダイバーさんと同じとこまで潜ってみたよ。水深5メートルくらいかな。

陸に戻る帰りに「クマノミ親子」がいた!可愛い!

おや、遠くからみたことない魚がこっちに近づいてくる。。

うお!マルコバンコバンアジ!写真は重なっててマルコバンしか見えないね!近づいてきても餌はやらないよ~!と。

Cポイントは岩場と珊瑚がすごい!遠浅な感じの地形です。

Cポイントは、AとBが砂浜だったのに対して、Cは岩場になっているのが特徴でしょう。潜って見ると、岩場が続いており、珊瑚が非常に多いポイントです。そして沖にいかなければ、水深は浅め場所になります。

お、クロモンツキだ!この場所にはクロモンツキがすごく多い。

アオブダイ!でかいな!

いやだ~!!!!!岩の合間にゴマモンガラが隠れている!初めてみた!こえーーー!しかもデカい!思わず、反対側にダッシュで逃げました。しかし、産卵中ではないのか?おとなしい感じでしたよ。知らない方もいるので説明しますが、ゴマモンガラは、沖縄ではある意味サメより怖いと言われる魚で、卵を守っている時に鉢合わせすると、人を襲うことがあります。

お、ハマクマノミだ。可愛い。沖縄ではいっぱいいるのかな?

しかし、Cポイントは岩場がすごいね!

一面、珊瑚でした。

ガヒ島にいくなら、安慶名敷島とセットが絶対いい!

◆安慶名敷島の写真(右が安慶名敷が左の島がガヒです。)

ガヒ島で2時間程度シュノーケリングを満喫した筆者は、座間味に戻らず、隣の無人島の安慶名敷島にガヒ島から直接行きました。座間味の古座間味ビーチに行く選択肢もありますが、筆者は「人が少ない静かな場所」を優先したかったので、座間味でのシュノーケリングをあきらめました。

渡し船のおっちゃんは島について「下船」するときに「何時に迎えに来ますか?」と聞かれるので、時間を言います。この日はざっくり「午前はガヒ」「午後は安慶名敷」と決めておきました。せっかくの沖縄離島旅行が、事前にざっくりスケジュールを決めておいたほうがよいです。

座間味(ガヒや安慶名敷を含む)を満喫するなら、座間味港からバスが必要になる古座間味ビーチに行くと、どうしても時間にロスがでますが、「ガヒ」と「安慶名敷」のセットの方が時間を有効活用できます。そのかわり飲み物を補給できないのがデメリットです。事前にたっぷり用意しましょう。

テントやパラソルは必須!渡し船で借りることができます。値段は忘れましたが1500円くらいだったかな?

 

日よけのテントやパラソル類は必須です。これがないと日差しから休む間がありません。しかし、ご安心ください。渡し船のおっちゃんがレンタルをやってます。値段は1000円~1500円くらいだった気がします。忘れました。

注意点は、結構たたむのに時間がかかりますから、渡し船のおっちゃんが迎えにくる前に余裕を持ってたたんでおきましょう。筆者たちはたたむことができず「ごめんなさい!うまくたためませんでした!」とおっちゃんにたたんでもらいました。

また、しっかりペグで砂浜に刺さないと、シュノーケリングしている最中に飛んでいっちゃいました。しかも、骨組みの一部が少し折れ曲がってしまったのか。。おっちゃんに正直に言うと「いいよいいよ」と言ってくれました。よく曲がるものかもしれません。ちゃんと設置しないといけないと、反省してしまいました。

シュノーケリンググッズはフルレンタルが渡し船で可能ですが、ラッシュガードや軍手、マリンシューズは自前で用意しよう。

渡し船では、シュノーケリングに必要な道具の「シュノーケル」や「フィン」を有料で貸してくれます。シュノーケルに慣れてない人は「フィン」を面倒に思うかもしれませんが、フィンは絶対に必要です。なぜなら潮の流れが意外に早い時があります。

筆者のAポイントから陸に帰ろうとしたときに、海岸から沖に向かう潮が発生し、戻るのが非常に大変でした。この時は「ヒヤっと」しました。シュノーケルベテランの筆者でも、そう思うのですから、お金がもったいないとか思わず命をつなぐもと思って借りてください。

8月といっても、裸よりはラッシュガードがあった方が、太陽からも身を守れますし、AポイントやCポイントは岩場なので、ケガを防げます。軍手はなんでも良く、コンビニにも売っているので絶対事前に用意しておきましょう。マリンシューズは当然ですよね。

さらにフィンですが、渡し船では二つのタイプがありますが「素足ではけるラバーフィン」が良いです。推進力があるからです。筆者はマリンシューズの上からはけるタイプを選んだためか、潮に逆らって泳ぐの疲れました。。

◆右のフィンのラバータイプを借りた方がいい

【重要!】日焼け止めは必須だけど、珊瑚に優しいものを買ってください。

市販の日焼け止めを使わないでください。珊瑚の白化現象の原因の一つが日焼け止めの成分と言われており、ハワイでは2021年から使用が禁止されています。

日焼け止めは、珊瑚を痛めない自然成分のものを使ってください。

無人島だからお店もなにもない!水や食料は事前に調達しておこう

8月の炎天下に水がなければ、大変なことになってしまいます。ガヒは完全な無人島ですから、事前に水や食料をしっかり用意しておいてくださいね。保冷剤も必要です。

◆筆者のクーラーボックス

筆者たちは「とまりん」ちかくのファミリーマートで、調達しました。座間味港にもお店はありますが、シュノーケリング時間をながくするためにも事前に那覇市で用意しておくのが良いでしょう。

帰りの時間の話:高速船やフェリーに乗る座間味港ちかくには食事する所や、軽食も販売しているが、16時を過ぎると結構閉まっています。

実は筆者は、お菓子は持っていきましたが、食料はあまりなくシュノーケリングが終わることにはお腹ペコペコでした。渡し船から戻って、16時前には座間味港をうろうろしました。しかし、もう結構閉まっています。

やっと手に入れたのが、下記の弁当やおにぎりです。いかにも沖縄っぽくておいしかったです!

座間味港には、下記のようなゴミ箱が設置されているので、弁当のゴミも捨てることができたのは嬉しかったです。

ちなみに座間味港には、ベンチと椅子が大量にあるため、お弁当も海をみながらのんびり食べることができました。

筆者は泊まりませんでしたが、宿泊施設や旅館が数多くあるようなので、いつか、座間味に泊まってゆっくりとシュノーケリングしてみたいですね。この日は11時から15時30分までシュノーケリングをしたましたが、正直、時間が足りないですね。日帰りではこれくらいの滞在時間が限界です。

車が運転できない人の沖縄シュノーケリング旅行は「慶良間諸島」が基準になります!二泊三日ならメインの二日目は座間味や渡嘉敷、阿嘉などの慶良間諸島に行こう!

本日は、沖縄の那覇市から船で行く、慶良間諸島「ガヒ島」のシュノーケリング体験を紹介しました。筆者は車が運転できませんが、沖縄では那覇市のとまりんを起点に、慶良間諸島のいろんな島にいくことができるので、本格的な南国シュノーケリング体験をすることができます。

もし、沖縄旅行が二泊三日以上なら、メインを慶良間諸島にするのが良いですね。那覇市から2時間あれば、ガヒのような無人島にもいくことができます。

最後に

ガヒと安慶名敷島(アゲナシク)のどちがをおススメするるか?と聞れれば、、、個人的な意見ですが「アゲナシク」です。その理由は安慶名敷島の方が、より多くの魚や珊瑚を見ることができたからです。アゲナシク島の記事は、下記記事をご覧ください

最高の思い出を!安慶名敷島(アゲナシク)でのシュノーケリング体験

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2 件のコメント

  • ガヒ島は行ったことないのですが、無人島でのシュノーケルって憧れますねー
    実は阿嘉島の方は行ったことあるのですが透明度尋常じゃなかったです。
    何となく本島からより離れている石垣や宮古の方が綺麗なイメージがありますが、この泊港から短時間でいける慶良間諸島の方がポテンシャルは高いと個人的には思ってます。
    阿嘉島の阿真ビーチは海亀と泳げて最高でしたので是非行ってみてください!

    • トミーさん、
      慶良間のこの辺は「世界でも最高」という人もいるくらいの場所らしいですよ。だから言ったことないですが宮古や石垣に負けていないと思います。しかし、トミーさんも結構、南の海に行っているのですね!私も2019年の夏に安室島に行きますよ!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    2011年よりシュノーケリングをはじめる。主に葉山、三浦半島、真鶴、伊豆でシュノーケリングを行っている。世の中にシュノーケリングを身近なアクティビティに感じてもらうためにシュノーケリングメディアとして当ブログを書き始めた。現在は夏には10万人以上が見るメディアとなる。