城ヶ島には、4回行って2回潜ったことがあります。初めて行ったのは2014年ですが、この時はシュノーケリングスポットの下見で行ったのですが、「危ない場所ばかりで潜れないなー」と結論づけてしまいました。
でも、実はなかなかいいシュノーケリングポイントが二か所もあったことに気づきませんでした。端的に場所を説明すると、「城ヶ島京急ホテル」より少し奥にいった場所あたり二か所も潜るポイントがあったのです。
しかも、両ポイントとも、沖から離れており、川のように左右に岸があり、比較的安全であり、波の影響を受けづらいのが特徴です。ただしどこも深いですから、初心者向けのポイントではありません。また両ポイントととも、漁師や釣り人への注意が必要です。
本日はそんな三浦半島の城ヶ島のシュノーケリングポイントを紹介いたします。
城ヶ島はどこにあるの?
下記は三浦半島のGoogleMAPですが、青い四角が京急線の三崎口駅です。赤い四角が城ヶ島になります。車で行くのが便利ですが、三崎口駅からバスが1時間に1本か2本出ているので、行くことができます。
城ヶ島の行き方
車と電車、どちらでもいけます。
車の方
カーナビのセット先を「城ヶ島の京急ホテル」にセットしましよう。なぜなら京急ホテルの近くが、シュノーケリングポイントだからです。駐車場は近くにたくさん有料駐車場があるので、現地で探せば問題ありません。
ただし、8月の土日は混むかもしれませんので、夏の土日は朝早く行きましょう。
電車の方
京急三崎口駅で降りるとバス停があります。
バス停は2番乗り場です。そこで「城ヶ島」行きに乗ります。
一時間に2本から3本くらいでてます。詳しくは下記のホームページでご覧ください。
バス停や駐車場から、「京急ホテル」を目指す
バス停や駐車場からは、あるいて5分程度で「京急ホテル」です。シュノーケリングポイントはそこより少し奥ですから、まずは京急ホテルをめざしましょう。
バス停を降りると、このような観光地の商店街風の風景が目に入ります。
実はこの写真のお店の間の道をまっすぐ行けばシュノーケリングポイントに着きます(一番早いです)、この辺の地形を覚えるためにも、お店の間に右折できる道があるので、右折して橋をわたって、いったん京急ホテルを目指します。
海が見えてきました。
入り組んだ橋を登っていきます。
あとは道なりです。このように緑がかっていて、海がキレイです。
ありました!京急ホテルです!ですが今日はここではなく、さらに歩いて3分あるいてシュノーケリングポイントを目指します。ちなみに日帰り温泉も可能ですから、一緒に行くのもいいですね。海の幸も食べれますよ
相当ごてごてした道を、まっすぐ行くと、やがて下記写真のような磯が出現します。よくわかりませんが、「長津呂の磯」など呼ばれているらしいです。
まるで、静かな川のようです。しばらく周辺を歩いてみました。
先には下記ように沖にでる場所があります。沖にいけば行くほど、深くなります、この辺はもぐらない方がいいかもしれませんね。
この磯は下記のようになっており、波の影響がうけずらく、沖にさえいかなければ、潜れない時期はないかもしれません(台風などは別です)。
そして、ここでシュノーケリングするときは、船に気をつけなくてはいけません。漁師の観光客を乗せて、城ヶ島を遊覧するようです。ブログ読者の情報によると、「ここで潜ったら注意された」というコメントもいただきました。
しかし、筆者がここで潜っていて、船の人と目を合わせましたが、注意はされませんでした。おそらく私は、「船の往来を確認して、いないときに潜っていた」「漁師の邪魔にならないように岸側で泳いでいた」ので、注意されなかったのかもしれません。
では、前後しましたが、まず最初のここで潜ってみました。
京急ホテルの奥のポイントでシュノーケリングしてみた!
時期は5月です。まだ少し冷たいですが、天気もよかったので、潜ってみました。
この日、あまり透明度が高くない事と、5月中旬ということもあり、魚は少なかったです。ただし三浦半島でみる魚がだいたいいた印象です。
遠くにはイワシの群れ
わかりにくいですが、中央にタコがいます。。
5月に三浦半島でソラスズメダイは少ないですからウレシイですね~。
もぐるとこのような地形です。どこも深いです。浅い場所でも4メートルくらい、沖に近づけば6メートルから8メートルくらいはあるのではないでしょうか?
ベラたち。たくさんいます。
とにかくこの磯は、いきなり深い!ただし流れはほとんどない。というのが印象です。魚はシーズンになれば、結構いると思います。ブログ読者からはアジがみれるとのコメントをいただきました。
沖にちかづかなければ、1年中潜れるそうな場所で、波の影響がほとんどありません。素潜りなどする人は深さがあるので、楽しめます。
漁師さんの邪魔にならないように注意!
◆漁師の船が横切る様子の写真
ただしここは船の往来がそれなりにあり、漁師に注意されることもあるようですから、邪魔にならないように岸際でおよぐのおすすめします。
もう一つのシュノーケリングポイント!(おススメ)
城ヶ島で筆者が潜ったポイントは下記の二つです。最初に説明したのが、赤い四角。次に説明するのが青い四角で囲ったポイントです。
それぞれの磯に名前があるかもしれませんが、よくわからないので、今から青い四角のポイントを解説します。青い四角のポイントは、赤い最初ポイントから歩いて3分くらいですが、結構道が険しいです。
写真では下記のようなポイントです。カバンが置いてあるあたりは、浅いのですが、徐々に深くなっていきます。最終的には3メートルはありますが、最初の磯(シュノーケリングポイント)よりは浅いですね。
城ヶ島のポイントの特徴は、このように沖から離れており、磯が入り組んだポイントが多くて、比較的安全にシュノーケリングができることです。下記の動画は6月14日に友達が撮った動画です。非常に波が強い日でしたが、安全に潜れた様子の動画です。この場所の雰囲気をつかむのにもいいでしょう。(2分30秒)
筆者はこちらのポイントの方が好きです。では潜った海の中の様子を紹介します。
ベラですね。
名前がわかりませんが、よく三浦半島で見ます。
これも名前がわかりません。
たぶんチャガラの幼魚です。間違ってたらごめんなさい。赤くてキレイな魚です。いつも群れでいます。
これはなんでしょう?初めてみたかもしれません。
この中央の茶色の魚も地味ですが、初めてみました。いったいなんて名前なんでしょう?
6月は関東では赤クラゲのピークの時期です。近づかないように気をつけましょう。
このポイントは魚は多いです。
初めての魚もいたけど、あんまり珍しい魚いないな~と思っていた矢先に「うううん???わりとデカい、目がでかい!メバルじゃないしなんだろう??」
あとでブログ読者に教えてもらったのですが「ハタンポ」という魚です。とにかく目が大きいのが特徴です。しかも私がみたの大きくて20センチを超えてました。
では、動画でもハタンポをお楽しみください!20秒です。
そして、小さなイワシの群れもいましたが、面白い写真が撮れました。5センチに満たない小さなイワシが群れを出て、1センチ程度の何かの幼魚に襲い掛かる写真です。イワシの下の目が二つ光っているのがイワシから逃げている幼魚です。まさに弱肉強食。食物連鎖の底辺にいるイワシの稚魚でさえ、状況が変われば強者なんですね。
下記は6月14日の友達がとった写真ですが、青いソラスズメダイが綺麗ですね。
このようにこのポイントは、いろんな魚がいて、そこまで深くないので(3メートルはあります)ゆっくり楽しめますが、注意点があります。
2番目のポイントの注意点
釣り人が100%います!ですから釣り人の邪魔にならないようにもぐらないといけません。ちょっと大変ですがお互い気をつけましょう。
トイレはありますか?
二番目に紹介したシュノーケリングポイントの近くに男女のトイレがあります。
シャワーはありますか?
夏季限定になりますが、近くにいろんなお店シャワーが有料であるようですよ。
飲食店はありますか?
海の幸が楽しめるお店がたくさんありました。
シュノーケリング後の一杯は最高です!シラスがうまい!
番外編:城ヶ島に来たら絶対行こう「海上イケス釣堀のJ’s Fishing」
筆者は釣りはやりませんが、魚に関することは日ごろから興味はあります。城ヶ島のバス停の京急ホテルとは反対側に行くと、海上の釣堀があります。バス停からすぐです。入ってみたかったので「すいません見学させてください」「どうぞ」となかに入れてくれました。
上記のイケスには、下の真鯛や、カンパチがごろごろいます!
下記がこの釣堀で釣れる魚です。ハコフグがペットって。。。面白い!
興味あるかたは公式ホームページをご覧ください。
また城ヶ島はシュノーケリング以外も魚好きにはいい場所です。魚市場やお店があり、散歩しているといろんなお店があります。イケスにはサメやハコフグがゴロゴロいました。
ドチサメですかね??
ハコフグこんなに捕まえてどうするんだろう?ハコフグは毒がなくておいしいと効きましたが。
最後に
いかがでしたか?本日は三浦半島の城ヶ島を取り上げました。特徴は深いのと、漁師や釣り人との場所の取り合いになるところがありますが、波が強い日でも、入り組んだ磯のため、比較的安全に潜ることができます。
周辺にお店が充実してますから、帰りにおいしもの食べたり、釣堀を見学してみたりしてみてくださいね。
また、海に絶対はありません。城ヶ島は沖の方にいくと流れがダイナミックです。決して沖にはいかずに磯の端っこで潜りましょう。
こんにちは。横須賀在住のシュノーケリング好きです。
城ケ島、観光橋の下と、観光橋から見える岩の裏手もなかなか面白いですよ。
岩に挟まれているため流れは穏やかで、岩場だけに透明度が高いですが、非常に深いのでシュノーケリング上達者限定です。
他に比べると深いせいか水が冷たいのですが、ホテル側の岩にはいろんな種類のウミウシを見つけることができます(日当たりのいい岩には少ないもよう…)。もちろん魚もいっぱいいます(カワハギもいます。オコゼやウツボ、ゴンズイもいるので注意)。
ただし岩に挟まれた部分の先のほうはかなり波が荒く体が持って行かれますので出ないほうが無難です。
また砂浜に近く岩が入り組んでいるあたりは、波に押されて岩に体をこすられるので、こちらもお勧めしません。
ブログ管理人さん、
いつも情報をありがとうございます(*^_^*)
JINさん初めまして。
今年の5月からシュノーケリングを始め
芝崎、真鶴、沖縄に行きまくってます。
城ヶ島はウミウシがいるんですね!!!!
しかもいろんな種類!\(^o^)/
今年の7月に芝崎で1回だけみて、その時ウミウシの存在を知らなくて
なんて神秘的なんだと感動しました。
芝崎に行った際は探すのですがあれ以来見つからず。。。
城ヶ島、絶対に行きます♪